けものフレンズについて(大晦日ニコ生後追記)
※注意:この記事は例の騒動について自分の考えを書いているものです。内容によっては不快な思いをする方もいらっしゃると思うので、どこからこのブログに来るかはわかりませんが、この話題についての記事は見たくないよという方は回避してください。フレンズによって好きなことは違うので。
この記事は私が自分の気持ちを整理するために書くものです。今後のけものフレンズに対して、どのようなスタンスをとるか迷っている方の参考になればよいと思います。
・「けものフレンズ1期」は永遠の輝きを放つ
吉崎観音×たつきの最強コンビの手で完成された「けものフレンズ1期」の世界、もちろん、irodoriメンバー、中心になっている声優陣、OPを作成したおーいしおにいさん、EDを提供し、自身も「スナネコ」の声優として活躍してくれたみゆはん、コラボ先企業や動物園、その他制作に関わったすべての方々へ最大級の尊敬と感謝を伝えたいと思います。
3話あたりで流行った時に、視聴しようと思いまいたが、最初の数分(入園試験)で脱落し、その後、完結した後の評価を知ってから、全話視聴したクソにわかフレンズですが、今だからこそ、1話の完成度の高さに震えています。
アニメのすばらしさはいろいろなところで語られていると思うので、長々とは書きませんが、1話のサーバルちゃんのおかげで、自己肯定感が高くなりました。ダメダメだと思っていても、いいところはある、きっと見つかる、とかばんちゃんを励ましてくれるサーバルちゃんに自分自身も救われました。その後はかばんちゃんが様々なちほーで知恵を絞り問題を解決し、友達を増やしていく姿に人間のすばらしさを感じることができました。とにかく、「けものフレンズ1期」は日々の生活で失われがちな大切なことを思い出すきっかけを与えてくれました。
騒動の後も、「けものフレンズ1期」の放つ輝きは決して失われることはないのです。少なくとも、自分のなかでは。
・KFPへの不信感
こちらも色んな人が触れているので、自分が書くことはほとんどないです。
一言だけ書くなら、クリエイターへのリスペクトが足りない運営を自分は一生軽蔑する、ということです。
個人的には、何かを生み出せるクリエイターへ敬意を表することなく、おいしいところだけさらっていき、労いの言葉すらかけないような、何も生み出せない人々が大嫌いです。
クリエイターが気持ちよく作品を生み出せる環境を整え、儲けにつなげるのが運営の腕の見せ所であると思うため、KFPの、ヤオヨロズの福原Pの言葉を借りるなら、コアメンバーの判断は悪手以外の何物でもないと考えます。ここからは自分の憶測、妄想ですが、下らない社内政治、面子だけで信用と利益の両方を失う愚か者であるという印象を受けざるを得ません。
いわゆる公式の怪文書内に記述のある、"動物ファースト"を謳うなら、KFPの活動で得られた利益の一部でも、動物たちへ還元するくらいの姿勢は見せてほしいです。
・たつき監督はつよい
そんな目にあわされても、たつき監督は創作活動をやめていません。冬コミで頒布されていた「傾福さん」のフル版を前日にyoutubeに投稿し、当日には何かしらのTVアニメ化の告知をしていたらしいです。様々な賞のコメントにも創作活動を続けていく姿勢を見せ続けています。
才能のあるクリエイターが腐らず、驕らず、愚直に、淡々と自分の作りたいものを作る姿は何物にも変え難いです。
・結論
1、「けものフレンズ1期」が最高の作品であることは揺るがないので、二次創作を楽しむ
2、たつき監督の次回作に期待する
3、声優陣もできる範囲で応援していく
4、KFPには金を落とさない
5、今後の「けものフレンズ」の動きには興味がない
一応、明日のけもフレ年末生放送を見てから最終的な判断を下したいと思いますが、おおむね以上のようなスタンスで「けものフレンズ」と向き合っていこうと思います。
来年の吉崎先生、たつき監督、おーいしおにいさん、みゆはん、メインの声優陣、コラボ先の企業、動物園、その他制作に関わったすべての方々が楽しく仕事に取り組めることを祈っております。
★12/31追記
この日のけものフレンズのニコ生でテレ東の偉い人?が出てきて、騒動について話をしていました。
簡単にまとめると、
ビジネス面を考えてもたつき監督に2期制作を頼みたかった。
誰が悪いというものではないし、突き詰めると個人攻撃になる。
公式見解は9/27の発表と変わらない。
みたいな感じでした。
いろいろ言いたいことはありますが、自分が書いていたスタンスが変わることはなかったです。今後公式にお金を落とすことはないでしょう。